2011年12月21日(里海情報)
真珠の珠出し授業
みなさん、こんにちは。
里海推進室 仲井です。
12月20日に立神小学校で真珠の珠出しをする授業があり、
様子を見に行かせていただきました(^^)/
この立神小学校の取り組みは、地元で真珠養殖をされている方々が
地場産業を知ってもらおうと企画し、海の環境問題をしっかり勉強しながら、
真珠養殖を体験するもので、今年で11年目を迎えたそうです。
子どもたちは、春から英虞湾のプランクトンやヘドロの勉強をし、6月29日に核入れ作業、
夏には貝掃除をし、今回、珠出し作業となったそうです。
全ての作業が初めてて、作業で使うナイフの使い方も最初は危なかしかったけど、
子どもたちの学習能力はすごいもので、作業するごとに上達していました。
(私は、その能力をどこにおいてきてしまったのか…)
核入れしたあこや貝には、死んでいる貝もあったし、
核が抜け出てしまった貝やちゃんと真珠層が巻けていない貝もあったので、
光が多少なりとも反射している珠が入っていた貝は一部でしたが、
子どもたちは、珠が出てくる度に「入ってた!」と嬉しそうにしていました。
作業後は、講師の中井さんが
「真珠の突起物は何故できるのか。」
「なぜ、違う真珠の色ができるのか。」
という子どもたちの質問に答えました。
真珠養殖の工程を体験してきた子どもたちは、
中井さんの言葉一つひとつがイメージできるらしくとても集中して聞いていました。
こういった学校での取り組みが、地域の人と子どもたちをつなぎ、産業と自然環境の学習をつなぐ『里海学習』であり、
地域を、そして子どもたちを育てていくのだと思いました。
志摩市内のその他の学校でも、地域産業の学習と環境学習をつないだ『里海学習』が定着し、
地域の活性化、地域を担う人材育成となればいいですね。
今回採れた真珠で、3月にブローチ作りをするそうです。
きっと素敵なブローチができると思います。
楽しみ楽しみ♪
