しま×ひと×つながり No.14 中原 秀信さん

更新日:2023年01月10日

地方創生シリーズ★志摩びとインタビュー しま×ひと×つながり

しま×ひと×つながり

 志摩市の地方創生事業の一環で、志摩市でさまざまな分野で活躍されている「志摩びと」をリレー方式で紹介するコーナーです。このコーナーでは、輝きを放つ「志摩びと」にまちづくりや志摩への思いについてお聞きます。

中原 秀信(なかはらひでのぶ)さんのプロフィール

 有限会社中原自動車整備工場の代表を務めるかたわら、磯部神社氏子青年会やShimaええやん会のメンバー、小学生を中心とした陸上クラブ・Club Eggsのコーチなど、幅広い活動をされています。

   

志摩ってどんなまち?

 高校卒業後は、家業を継ぐために、修行という意味でも他で働いたほうがいいと思い、市外の自動車ディーラーに就職しました。

 はじめの頃は、志摩と違って近くに何でもある都会ということで楽しかったのですが、いざ志摩から離れてみて、あらためて志摩の空気のきれいさや星空の美しさを感じることができるようになりました。

あなたのまちづくり

 市外に就職してから、約7年後に志摩に戻ってきたときに、何か町のためになることが出来ればと思い、26歳くらいで商工会の青年部に入りました。最初のころは、先輩の後を付いていくだけでしたが、10年ほど経った頃に自分が青年部長になって、今度は自分が若手を引っ張っていかなければと思い、色々と新しいことにも挑戦しながら、地元の木場公園で夏祭りを開催しました。

 その後、志摩市が合併したことで夏祭りはなくなってしまいましたが、3~4年くらい前に仲間と一緒に立ち上げたShimaええやん会や商工会磯部支部を中心に、昔やっていたような夏祭りを今年復活させることになり、8月6日の16:30から木場公園で開催することになりました。

 祭りでは、ベイブレード大会や磯部太鼓、ブラスバンド、ダンスなどの催しや市内外で活躍する地元を中心とした10組以上のアーティストのライブも予定しています。

地域の若者に伝えたいこと

 自分は、志摩で生まれ、志摩で育って、もっと志摩に人が集まってもらえるように出来ればと思っています。そのためには、いかに地元のすばらしさを周りに伝えられるかだと思います。

 サミット効果で以前よりも観光客が増えましたが、一過性のものにしないためには、やはり若い人たちがもっと頑張っていく必要があると思います。そのためには、自分たちの世代がもっと頑張って、地元の若者を引っ張っていければと思います。

どんなまちにしていきたい?

 自分たちが小さい頃のように、自然と子供たちに声がかけられるまちにしていきたいです。最近はいろいろと難しくなってきましたが、声をかけることで地域での犯罪が起こりにくくなり、地域のつながりもできていくと思います。

それから、地元にいろいろなお店やイベントが増えて、昔のような活気のあるまちをつくっていきたいと思います。

次の「志摩びと」をご紹介ください

 明治牛乳(磯部バスセンター前)の店長「畑里佳」さんをご紹介します。

 Shimaええやん会で活動されている頼りになる方です。  

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