新型コロナウイルスに便乗した悪質商法にご注意!

更新日:2023年01月10日

 新型コロナウイルスに便乗した以下のような悪質な事例が全国で起こっています。 【マスクに関する悪質商法】

 「マスクが購入できる」「マスクが買えるサイトがある」というSNSの書き込みやフェイク広告で消費者の関心を惹き、不審な通販サイトへ誘導するという悪質な手口に関する相談が寄せられています。

 フィッシングサイトの恐れもあり、氏名や住所、電話番号などの個人情報やクレジットカード番号を入力すると不正に取得される可能性があります。

 インターネット通販を利用する際は、SNSの書き込みや広告の内容を鵜呑みにせず、リンク先の通販サイトの住所、電話番号表示や注文手続きに不審な点はないか慎重に確認しましょう。

 特に、「SNSに表示される広告だから、リンク先も安心できる通販サイトだろう」といった思い込みをしないように気をつけましょう。

 もし不審なサイト上でクレジットカード番号を入力してしまった場合は早急にクレジットカード会社に連絡しましょう。   【特別定額給付金に関する事例】

 国が、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う緊急経済対策として特別定額給付金(一律10万円)の決定がなされてから、国・県・市町村などの自治体や公的機関を騙り、電話やメールを送りつけ、キャッシュカードの番号又は銀行口座番号を聞き出すような事例が全国で報告されています。

 また、携帯電話会社を騙り「各携帯電話会社を通じ国民の皆様に配布していくことになりました」などというメールを送りつけ、記載されたアドレスにアクセスして手続きするよう誘導するような事例が全国で報告されています。

 給付金に関して自治体や総務省が銀行口座や個人情報などをメールでお問合せすることはありません。また、メールに添付されたURLにはアクセスしないでください。  不審に思った場合やトラブルにあった場合は、志摩市消費生活相談窓口、三重県消費生活センター、国民生活センターに相談しましょう。

 また、今後、新たな手口の勧誘が行われる可能性があります。少しでもおかしいと感じたら早めにご相談ください。

*消費者ホットライン:共通電話ダイヤル「188(いやや!)」をご利用ください。