「ゼロカーボンシティしま」を目指して~2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロに~

 真珠のふるさと志摩市は、全域が伊勢志摩国立公園の中にあり、大小の島々、入り江からなるリアス海岸などの美しい自然に恵まれています。

 また、御食国として鮑や伊勢えびなどの豊かな食材を産し、日本遺産に認定された海女文化を継承し発展させながら、その恩恵を受け日々の暮らしを営んでいます。

 2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットでは、参加首脳がSDGsの達成を踏まえて世界の未来について話し合う初めてのサミットとなりました。

 また、太平洋島嶼国・地域が直面する「自然災害や気候変動等の環境変化」など、様々な課題への解決策について、首脳レベルで議論が行われる、第9回 太平洋・島サミットが2021年に志摩市で開催されることが決定されました。

 本市においても、近年、豪雨被害及び真珠貝やカキの大量へい死などの事象が増加しており、その要因のひとつが地球温暖化に伴う気候変動と言われています。

 このような状況から人々の生命と財産、そして、自然や生態系を守るには根本的な解決策として、工業化以前からの地球の平均気温上昇を1.5℃未満に抑える必要があり、そのためには、2050年までに温室効果ガス排出量を実質ゼロにすることが求められています。

 本市は、2018年6月にSDGs未来都市に選定され、豊かな自然環境を保全し、御食国としての歴史を持つ持続可能な食材を生み出す農林水産業と観光業の連携を進めながら、環境・経済・社会の3つの視点から持続可能なまちづくりを進めております。

 SDGsの「誰一人取り残さない」という精神にのっとり、将来に渡って健康で安全、安心に暮らすことができる地球環境を守り、市民誰もが幸福を実感し、本市ならではの豊さを享受できる新たなステージへと進まなくてはなりません。

 そのために、これまで実践してきた廃棄物の減量及び資源化をさらに加速させるとともに、海洋プラスチックごみの対策なども含め、さまざまな製品素材に対応した資源循環の推進を図っていきます。

 また、自然エネルギー電力を利用したエネルギーの地域間連携の推進や地域新電力などによる地産エネルギーの利用拡大に向け積極的に取り組んでまいります。

 志摩市は、市民や事業者等と一体になって、未来を生きる子どもたちのためにも、地域から世界の脱炭素化に貢献するとの気概を持ち、2050年までに本市からの温室効果ガスの排出実質ゼロを目指します。

 脱炭素社会の実現に向け、取り組む決意として、ここに表明します。

                                  

            2020年2月25日 志摩市長 竹内千尋

 

 環境省「地方公共団体における2050年二酸化炭素排出実質ゼロ表明の状況」は

 こちらをご覧ください。 http://www.env.go.jp/policy/zerocarbon.html

 
   

 

 

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