安乗神社でしめ切り神事が行われました
太刀を振るう二人と獅子舞神事
大しめ縄のわらを持ち帰る見物客 安乗神社で1月10日、大しめ縄を日本刀で断ち切る「しめ切り神事」が行われました。五穀豊穣や悪疫退散、大漁を祈願する神事で、獅子舞神事のあと「加用」と呼ばれるかみしも姿の若者2人が「一の太刀」「二の太刀」として、長さ30メートル、中心の太さ1.5メートルの大しめ縄に太刀を振り下ろしました。 それぞれが、縁起がよいとされる奇数の55回と29回で大しめ縄を断ち切ると、周囲からは「ときの声」が上がり、御利益があるとされる大しめ縄のわらを見物客らが持ち帰りました。
更新日:2023年01月10日