志摩高校と大阪夕陽丘学園で、ICTを活用した遠隔での調理実習を実施しました!
12月10日(火曜日)、県立志摩高校と大阪夕陽丘学園短期大学が、 ICTを活用した遠隔システムでお互いを映像でつなぎ、調理実習を行いました。
ICTとは?(ICTは「情報通信技術」と訳されていて、IT技術を用いて、距離の壁を取り、どこにいても、誰とでもコミュニケーションをとることができるという意味です。今回のように、離れた場所を映像で繋いで授業をすることや、タブレット、デジタル教科書などを使用した教育を、ICT教育といいます。ICT教育を導入するところが増えてきています。) 講師は同短期大学食物栄養学科の橋本教授が務め、 志摩高校家庭部の生徒19人が参加しました。 メニューは「ポーチドエッグとほうれん草のグラタン」と「ガーリックトースト」で、 本格的なホワイトソースの作り方などを、映像と音声を通してその場で 指導してもらいました。 直接、質問なども交わしながら、専門家の下で調理実習を行い、 生徒たちもとても勉強になったようすでした。 志摩市と学校法人大阪夕陽丘学園は、地域活性化などを目的とした 包括連携協定を、平成31年4月に締結しました。 今回の調理実習は、この協定の目的の1つである「教育プログラムの開発及び教育の充実に関すること」の取り組みの一環として行われました。 今後も、同様の実習や、市民向けの遠隔講座などを計画しています。 また、今回のレシピは、志摩市公式クックパッドにも掲載予定ですので、 皆さまぜひ作ってみてください。
専門家の指導の下、楽しく実習を行いました。
ポーチドエッグとほうれん草のグラタン。 グラタンの中に、ポーチドエッグが入っています。 こんがり焼けたグラタン、とってもおいしそうですね。
ガーリックトースト。 とっても簡単に作れます。おいしそうですね。
いただきます! 自分たちで作ったプロの味、みんなでおいしくいただきました。
更新日:2023年01月10日