志摩市人権講座を開催します
志摩市では、「志摩市における部落差別をはじめあらゆる差別をなくすことをめざす条例」の制定や、「人権尊重都市」を宣言し、市民一人ひとりが自らの人権意識を高め、全ての人権が保障される地域社会の構築に向けて取り組んでいます。
『人権って難しい・・・』と感じている方も多いと思いますが、『気負わず』参加していただける講座を準備しました。『人権について考えてみよう!』と思っている方の最初の一歩に、また、『もっと人権意識を高めよう!』と思われている方のステップアップにも。ぜひ、ご参加ください!
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11月10日(金曜日)『子どもへの性暴力を防止するには』 講師:志治 優美(しじ ゆみ)さん【エンパワメントみえ 代表】
近年、身近な大人から子どもへの性暴力が頻繁にニュースに取り上げられています。「日本版DBS」についても、様々な意見があります。そもそも、なぜ子どもに暴力が向かうのかを考えますと、子どもを一人の人として対等に思う「人権意識」の希薄が大きく影響していると考えられます。 人権意識、規範意識、制度をより高めて、暴力を未然に防ぐことに注力しましょう。
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11月17日(金曜日)『自分と向き合うことからはじめませんか?~部落差別の現状や課題から~』 講師:原田 朋記(はらだ ともき)さん【公益財団法人反差別・人権研究所みえ 調査・研究員 】
2022年5月に三重県の人権条例が「差別を解消し、人権が尊重される三重をつくる条例」として全面改訂されました。その改訂を受けて、前回調査から3年しか経過していませんが、改めて「人権問題に関する三重県民意識調査」が実施をされました。その結果から、部落問題を考えたいと思います。 部落差別の現状や課題、部落問題をとりまく様々な意見に対して、まずは、自分と向き合うことからはじめませんか。
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11月24日(金曜日) 『すべての人に「やさしい避難所」をめざして~男女共同参画と多様性~』 講師:服部 亜龍(はっとり ありゅう)さん【三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」 専門員、株式会社ワーク・ライフバランス認定 ワーク・ライフバランスコンサルタント】
東日本大震災など過去の大規模災害では、その避難所生活において必要な配慮や支援が不足していたため、多くの命が「災害関連死」によって失われました。大災害の被害はより弱い人々に偏ってくるのです。そんな被害を食い止め、すべての人の命を救うためには男女共同参画の視点、多様性配慮の視点を取り入れた避難所運営が必要です。 いつ起こるか分からない大災害に備え、すべての人の命を守るために私たちが持っておくべき視点について、過去の大災害時での教訓や課題を交えてお話していきます。
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開催時間 |
19:00~20:30(受付:18:45~) |
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ところ |
志摩市消防本部 5階 会議室1・2・3 |
定員 | 30名 |
申し込みについて |
各講座の前日までに志摩市役所 人権市民協働課(本庁舎1階3.窓口)まで来ていただいて申し込みいただくか、電話、ファックスでお申し込みください。 |
地図情報
この記事に関するお問い合わせ先
志摩市役所 市民生活部 人権市民協働課
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0227
ファクス:0599-44-5260
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更新日:2023年10月24日