住宅防火 いのちを守る 10のポイント

更新日:2023年11月17日

近年の住宅火災における死者を見ると、65歳以上の高齢者の占める割合が約7割と高い水準で推移している状況です。近年の火災を取り巻く状況の変化や、高齢者の生活実態等を踏まえ、平成12年に総務省消防庁より作成された「住宅防火 いのちを守る 7つのポイント」から、「住宅防火 いのちを守る 10 のポイント」へ改正されましたので紹介します。 次の「4つの習慣」・「6つの対策」を心掛け、大切な家族の命と財産を守りましょう。  

4つの習慣

1. 寝たばこは絶対しない、させない。

2. ストーブの周りに燃えやすいものを置かない。

3. コンロを使うときは火のそばを離れない。

4. コンセントはほこりを掃除し、不必要なプラグは抜く。  

6つの対策

1. 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置のついた機器を使用する。

2. 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する。

3. 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは防炎品を使用する。

4. 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく。

5. お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく。

6. 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う。    

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志摩市消防本部 予防課
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