志摩市人権講座を開催します

更新日:2025年10月28日

志摩市では、「志摩市における部落差別をはじめあらゆる差別をなくすことをめざす条例」の制定や、「人権尊重都市」を宣言し、市民一人ひとりが自らの人権意識を高め、全ての人権が保障される地域社会の構築に向けて取り組んでいます。

『人権って難しい・・・』と感じている方も多いと思いますが、『気負わず』参加していただける講座を準備しました。『人権について考えてみよう!』と思っている方の最初の一歩に、また、『もっと人権意識を高めよう!』と思われている方のステップアップにも。ぜひ、ご参加ください!

講演内容
1

11月5日(水曜日)

『性の多様性を考える~私たちにいまできること~』

講師:安部 穂乃香(あべ ほのか)さん【三重県男女共同参画センターフレンテみえ専門員】

LGBTをはじめとする性的マイノリティの方たちが抱える生きづらさは、個人の問題ではなく社会の問題であり、あらゆる分野において多様性を考えるきっかけとなるテーマです。その基本についてお話しします。

2

11月12日(水曜日)

『三重県子ども条例について

講師:志治 優美(しじ ゆみ)さん【エンパワメントみえ 代表】

三重県子ども条例は、子どもたちが夢や希望を持って成長できる社会を目指しています。
本講座では、子どもを一人の人間として自らの権利を持つ「主体」であるという視点を大切にしています。
この考え方に基づき、子どもの権利保障を正面から捉え、子育て家庭への寄り添った支援はもちろん、子ども自身の意思表明や社会参加を尊重する具体的な取り組みについて詳しく解説します。子育てに悩む保護者の方はもちろん、子どもに関わるすべての方に役立つ内容です。子どもたちが一人の人間として尊重され、健やかに育つためのヒントを一緒に学びましょう!

3

11月25日(火曜日)

『知っていますか?同対審答申~部落問題の解決は国民的課題であると訴えてから60年~』

講師:原田 朋記(はらだ ともき)さん【公益財団法人反差別・人権研究所みえ 調査・研究員】

今年は、部落問題については、大きく二つのことが節目を迎えます。ひとつは、同和対策審議会答申が出されてから60年、もうひとつは、部落地名総鑑が発覚してから50年という節目の年です。60年前、同和対策審議会は、「部落問題の解決は国民的課題である」と訴えました。部落問題の解決を、私たち一人ひとりの課題として捉えるために、「同和対策審議会答申」をもとに、改めて部落問題を考えたいと思います。

 

詳細
時 間

19:00~20:30(受付:18:45~)

ところ

志摩市役所 4階 401・402会議室

定 員 30名
申し込みについて

参加費は無料です。各講座の前日までに電話、ファックス、2次元コードからお申込みください。

申込二次元コード

 

地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

志摩市役所 市民生活部 人権市民協働課
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0227
ファクス:0599-44-5260
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