香りの害と化学物質過敏症について
香りの害(香害)と化学物質過敏症について~ご理解とご協力をお願いします~
香りの害(香害)とは…
香害とは、合成洗剤や柔軟剤、化粧品、香水などに含まれる合成香料(化学物質)によって、不快感や頭痛・吐き気などの症状、健康への影響が生じることをいいます。近年では、この香害が引き金となり化学物質過敏症を発症する人もいます。
自分にとって心地よいと感じるにおいが、もしかすると他の人にとっては不快に感じたり、中にはアレルギーを起こしたり、体調を崩すなど苦しんでいる人がいるかもしれません。

化学物質過敏症とは…
化学物質過敏症とは、建築資材、殺虫剤、除草剤、化粧品、芳香剤、合成洗剤など、身の回りで使われてい製品に含まれる、通常では問題にならないような微量の化学物質に敏感に反応し様々な症状が現れます。
症状としては、動悸・息切れ・頭痛・めまい・吐き気・のどの痛み・倦怠感などがありますが、症状の現れ方や程度は人によって様々です。
症状の悪化を防ぐために私たちができること
香害や化学物質過敏症は誰もが発症する可能性があります。何気なく使用しているものの影響で、苦しい思いをしている人が周囲にいるかもしれません。
香害や化学物質過敏症についてご理解いただき、化学物質(香り)を含んだ製品を使用する際には使用量や使用場所に注意し、周りの人への配慮をお願いいたします。
この記事に関するお問い合わせ先
志摩市役所 健康福祉部 健康推進課
〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地1 サンライフあご3階
電話番号:0599-44-1100
ファクス:0599-44-1102
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更新日:2025年06月16日