市長メッセージ(1月13日 患者発生について)

更新日:2023年01月10日

   新型コロナウイルス感染症に関しましては、全国的に感染が拡大しており、1月7日に国は1都3県を対象区域として再び緊急事態宣言を発出し、さらに13日には7府県を追加することを決定したところです。  三重県においても感染が拡大しており、1月9日には1日あたりの感染者数が過去最多の49名となり、厳しい状況が続いております。また、本市においても、感染者が続いて確認されている状況です。    このような中、本市の職員が新型コロナウイルス感染症に感染したことが確認されました。市民の皆様には、ご心配とご不便をおかけしており、大変重く受け止めております。当該職員の勤務する施設においては、昨日、業者による消毒を実施いたしました。今後は、保健所が行う濃厚接触者等の疫学的調査に協力をしてまいります。  これまで、本市におきましては、新型コロナウイルス感染症対策について市民の皆様に呼びかけるとともに、職員に対しても幾度も注意喚起を行ってきたところですが、今後はより一層気を引き締めて感染防止対策に取り組んでまいります。     市民の皆様におかれましては、今後も引き続き、密閉、密集、密接の3密を避け、手洗い、マスクの着用、咳エチケット、こまめな室内の換気など、基本的な感染防止対策にご協力ください。  また、感染リスクが高いとされる(1)飲食を伴う懇親会等、(2)大人数や長時間におよぶ飲食、(3)マスクなしでの会話、(4)狭い空間での共同生活、(5)居場所の切り替わりの「5つの場面」においては、特に感染予防と拡大防止に努めていただきますようお願いします。県内では、家庭内で感染が広がっている事例も多く見られますので、ご注意いただきたいと思います。    万が一、発熱、咳などの症状が出た場合には、まずはかかりつけ医など身近な医療機関に電話でご相談くださいますようお願いします。    新型コロナウイルス感染症には誰もが感染する可能性があります。感染した方が責められたり、感染した方やそのご家族、関係者の方、医療従事者の方などが偏見や差別、誹謗中傷にさらされたりするようなことは決してあってはならないことで、私たち一人ひとりに冷静な対応が求められています。    皆様ご自身と大切な人の命を守るために、今一度、新型コロナウイルスに対して「感染しない、感染させない」という危機意識を持ち、共に感染防止対策に取り組んでまいりましょう。    志摩市長 橋爪 政吉