景観重要樹木を指定しました
市では良好な景観の形成を図ることを目的として、「志摩市景観計画」を策定し
運用しています。
今回、その取り組みの一環として、第1号となる景観重要樹木に「おりきさんの木」を
指定しました。
景観重要樹木とは?
景観重要樹木とは、特に良好な景観を形成している樹木を適正に保全していくために景観法に基づき指定するものです。
樹木の姿が地域を特色づけるシンボルとなっていて、かつ誰でも容易に見ることのできる樹木、地域住民等にとって親しみや愛着の深い樹木が対象となります。
指定されると、樹木の所有者及び管理者には適切な管理義務が生じ、伐採や移植には市の許可が必要となります
第1号 「おりきさんの木」
樹 種:ナンヨウスギ科
ニューカレドニアマツ
(別名:クックアロウカリア)
本 数:1本
所 有 者:志摩市
所 在 地:志摩市志摩町和具
3006番
「おりきの松公園」内
樹容の特徴:樹齢約130年
(令和6年3月時点)
樹 高:約25m
幹 周 囲:約2.7m
指 定 番 号:第1号
指定年月日:令和6年3月21日
指定の理由:おりきの松公園(平成21年竣工)のシンボルツリーであり、町のランド
マークとなっているため。また、アメリカ移民の先駆者である、志摩
市出身(当時の片田村)の伊東里き(1865年 生)が一度だけ日本
に里帰りした際に持ち帰った10センチほどの苗が大切に育てられ、現
在の樹勢となっている由緒・由来のある樹木であるため。
この記事に関するお問い合わせ先
志摩市役所 建設部 都市計画課
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0305
ファクス:0599-44-5262
お問い合わせはこちらから
更新日:2024年04月11日