中島啓太さんのプロフィール

中島啓太（2000年6月24日生まれ、埼玉県加須市出身）さんは、日本のプロゴルファーです。6歳からゴルフを始め、中学3年生で「日本アマチュアゴルフ選手権競技」準優勝、高校1年生で「日本オープンゴルフ選手権競技」の予選通過を果たしました。

2018年には「オーストラリア・アマチュア選手権」で優勝、「トヨタジュニアW杯」では団体4位、「日本ジュニアゴルフ選手権」男子15-17歳の部で3位、アジア競技大会では個人と団体で金メダルを獲得しました。2019年には日本アマチュア選手権で3度目の2位となり、2020年には「三井住友VISA太平洋マスターズ」で3位、11月には世界アマチュアゴルフランキング1位となり、20歳5か月1日で日本人最年少記録を更新しました。

2021年には「東建ホームメイトカップ」で2位、「日本アマチュア選手権」で優勝、「パナソニックオープン」で初優勝、「アジアパシフィックアマ選手権」でも優勝し、「マスターズ」と「全英オープン」の出場権を獲得しました。2022年9月にプロ転向を宣言し、2023年には富士通ゼネラルとアンバサダー契約を締結、「ASO飯塚チャレンジドゴルフトーナメント」でプロ初優勝し、年間3勝を挙げて賞金王となりました。さらに、国内男子ツアーで6冠を獲得しました。

2024年からはDPワールド（欧州）ツアーに主戦場を移し、ヒーローインディアンオープンで初優勝を果たしました。これは、日本人で5人目の同ツアー優勝者となる快挙です。

（注1） 代々木高校は、志摩市の賢島(令和3年4月より成基）に本校を持つ広域通信制高等学校で、2005年に構造改革特区制度により開校。東京と大阪に本部、全国各地にキャンパス、サテライト教室を構える。7つのコースのうち、アスリートゴルフコースは、通信制高校の特性を活かしながら、ジュニアゴルファーのベストな育成環境を提供することを目的に、2010年に創設され、毎年、市内の賢島カンツリークラブにて強化合宿を実施。  

2019年表敬訪問時のようす（写真中央が中島さん）