志摩市がスペインのホストタウンに登録されました

更新日:2023年01月10日

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を契機として、地方自治体が大会参加国との相互交流を通じて地域活性化などに取り組む「ホストタウン」に、志摩市がスペインを相手国として登録されました。 今後は、スペインのトライアスロンチームの事前キャンプの誘致をはじめ、スペインとのスポーツ・食・文化等を通じた交流を通じ、両国の親睦を深めるための取り組みを進めていきます。   志摩市のホストタウンページ  

  記   1 ホストタウン登録について (1)登録団体  志摩市 (2)相手国   スペイン (3)登録時期  第14次登録(令和元年6月28日) (4)登録までの経緯と交流計画 食の宝庫「御食国(みけつくに)」と呼ばれる志摩は、国内で唯一スペインに特化したテーマパークがあり、幼児から高齢者までスペインに愛着が深いまちです。 また、当市はスポーツ観光都市宣言をしスポーツツーリズムに取り組んでおり、そのうちの1つとしてトライアスロン競技が盛んでした。 これらを契機とし、2020年の東京大会では、スペインのトライアスロンのナショナルチームの事前合宿を受け入れ、スポーツや食文化、伝統文化、観光を通じた国際交流を行うことでスペインとの親交を深め、更に「御食国」として持続的に発展することを目指します。   2 三重県内のホストタウン登録の状況 (1)四日市市     相手国:カナダ  登録時期:第4次登録(平成29年7月7日)   (2)熊野市     相手国:台湾   登録時期:第9次登録(平成30年8月31日)   (3)三重県及び鈴鹿市     相手国:カナダ  登録時期:第11次登録(平成30年12月28日)     相手国:英国   登録時期:第13次登録(平成31年4月26日)   (4)三重県及び津市     相手国:カナダ  登録時期:第12次登録(平成31年2月28日)   (5)伊勢市     相手国:ラオス  登録時期:第14次登録(令和元年6月28日)   3 ホストタウンとは 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げる取り組みです。 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催により多くの選手や観客が来訪することを契機に、全国の地方自治体と大会参加国・地域との人的・経済的・文化的な相互交流を図るとともに、地域の活性化等を推進することを目的とするものです。 この目的を達成するため、自治体の住民等と、大会等に参加するために来日する選手や日本人オリンピアン・パラリンピアンとの交流及び事前合宿等の取組により、スポーツの振興、教育文化の向上及び共生社会の実現を図ろうとする地方公共団体がホストタウンに登録されています。   (参考) 全国のホストタウン総登録件数 401件(2020年9月30日現在)