国交省「新モビリティサービス推進事業」の「先行モデル事業」に選定されました

更新日:2023年05月09日

近鉄グループホールディングス株式会社は、沿線の重要観光地である伊勢志摩エリアの志摩地域において、今年秋から観光地型MaaS(Mobility as a Service)、「志摩MaaS」の実証実験に取り組みを開始します。

志摩市は同社と「志摩MaaS に係る連携協定」を締結し、両者が連携して事業推進を図るとともに、「志摩MaaS」に参画する交通・観光事業者、三重県、学識経験者などにより構成する「志摩MaaS 協議会」を立ち上げ、地域一体となって「志摩MaaS」構築を目指します。

今回志摩市内で実施される実証実験については、2019年6月18日、国土交通省がMaaS等新たなモビリティサービスの推進を支援する「新モビリティサービス推進事業」の「先行モデル事業」(※)に選定されました。

(※)公募51事業中から、事業の熟度が高く、全国の牽引役となる先駆的な取組を行う「先行モデル事業」として19事業が選定された。  

詳細は以下、国土交通省HPをご参照ください。

【国土交通省HP】
日本版MaaSの展開に向けて地域モデル構築を推進!
~MaaS元年!先行モデル事業を19事業選定~

「新モビリティサービス推進事業」交付式について

「新モビリティサービス推進事業」における「先行モデル事業」に選定されたことに伴い、2019年8月1日(木曜日)に中部運輸局にて開催された「新モビリティサービス推進事業交付決定通知書交付式」に近鉄グループホールディングス株式会社白川取締役専務執行役員ならびに志摩市竹内市長が出席し、坪井中部運輸局長より交付決定通知書が交付されました。

また、志摩市以外にも中部運輸局管内において先行モデル事業として選定された地域を代表し、三重県菰野町長や静岡鉄道株式会社専務取締役などが出席しました。