中小企業における事業継続計画(BCP)について

更新日:2024年03月18日

事業継続計画(BCP)とは

企業が災害などの緊急事態に遭遇した場合において、損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。

自然災害や感染症の拡大、事故、テロなど不測の事態が起こった場合であっても、企業は事業を継続していくことが求められます。被害を最小限に抑えつつ、一日でも早く事業を再開するには、事前に計画を立てておくことが必要です。

BCP・・・BusinessContinuityPlanの略。事業継続計画。

 

三重県中小企業BCPモデルについて

三重県では、三重大学と連携・協働して、中小企業の皆さまが、これらの大規模災害発生に備え、被害を最小限に抑え、速やかに復旧をしていただく取り組みをお手伝いさせていただくために、「三重県中小企業BCPモデル」を作成しました。

このモデルは、経費や日数を掛けることなく取り組みやすいように、できるだけ記入個所を少なくし、チェック方式や選択方式で検討が進められる「事業継続計画」になっていますので、是非ご活用ください。

 

みえ企業等防災ネットワークホームページ

 

防災・減災対策に関する三重県融資制度について

三重県では、事業継続力強化計画に従って事業継続力強化(建物の耐震補強や機械の転倒防止策 等)を行う事業者をサポートする融資制度として「防災・減災対策支援資金」を創設しています。

 

融資の詳細については、以下をご確認ください。

三重県ホームページ

 

この記事に関するお問い合わせ先

志摩市役所 観光経済部 経済課
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0010
ファクス:0599-44-5262

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