10月13日 東北大学大学院環境科学研究科と志摩市との連携に関する協定の締結式

更新日:2023年01月10日

  本日、東北大学大学院環境科学研究科様と連携に関する協定を締結しました。   志摩市では、本年度より、先端技術を活用した地域の課題解決につながるプロジェクト及び新しいサービスを創造するプロジェクトを「志摩市未来創造プロジェクト」として、大学や企業などからの提案を募集しています。本プロジェクトの第1号として採択されたのが、東北大学大学院環境科学研究科様よりご提案いただいた「地域未利用資源を活用した廃棄物削減と産業活性モデルの構築」です。  本協定は、このプロジェクトへの取組に当たり、SDGs未来都市として、持続可能なまちづくりを目指し、地域課題の解決や地域の活性化を推進するために締結するものです。  志摩市は古くから「御食国」として、我が国を代表する食のブランド地域として認識され、豊かな自然と共存しながら好循環を生み出してきた歴史を有しています。しかしながら、近年の危機的な環境変化、それに伴う生態系の変化による水産業を中心とした第1次産業への影響、また若者の都市部への流出による人口減少などは、解決しなければならない喫緊の課題となっております。   このプロジェクトを通して、双方が、より多くの成果を得ることができますよう、本市としましても、しっかりとご支援させていただきます。東北大学大学院環境科学研究科様におかれましては、地域へ積極的に入っていただくことで、新たに発見した志摩市の宝を、ぜひ、このプロジェクトに活かしていただき、イノベーションが生まれることを期待しています。

北大学大学院環境科学研究科と志摩市との連携に関する協定の締結式