11月29日 志摩市「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業決定書授与式

更新日:2023年01月10日

 この度、志摩市は、公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団の「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築事業」の対象自治体として選定され、本日、常務理事朝日田様にお越しいただき、その事業決定書を授与していただきました。当市を選定していただき誠にありがとうございます。  志摩市は南海トラフ地震による被害が非常に大きいと推測され、災害発生時には孤立化が見込まれる地域があります。また、津波浸水想定区域外にある公共施設が少なく、避難所の収容人数が不足するなど課題が、浮き彫りとなっており、特に、志摩町地域においては、町を跨いでの広域的な避難が困難であり、対策が急がれております。  このような中、今回の事業において、施設外避難に備えた用品の購入と自治会中心とした避難所運営研修、志摩町地域の拠点整備を実施し、課題解決に向けて事業を進めていきます。  更に、今回、財団より直接、ダンプや油圧ショベル、救命艇の配備をお受けします。市職員や消防職員を中心に、オペレーターの育成を進め、実際の災害時の復旧作業や他市町村への災害支援等において素早く安全な活動を展開していくとともに、日常業務においての活用により業務効率の向上とオペレーターの技能向上を図っていきます。

志摩市「防災拠点の設置および災害時相互支援体制構築」事業決定書授与式