4月23日 志摩ブランド認定授与式ほか

更新日:2023年01月10日

 志摩市では、志摩の魅力ある品を全国に発信し地域経済の活性化を図るため、平成23年度から優れた地域資源や加工品を、「志摩ブランド」に認定しており、令和2年度末現在で、23品の加工品や水産品が認定されています。  この度、令和2年度の募集で認定申請のあった加工品について、志摩市地域ブランド推進協議会で、新たに1品が志摩ブランドに認定され、3品が更新認定されました。  新たに認定されたのは、よこやま株式会社様の「情熱のさとうきびシロップ」です。黒糖作りで一般的に使用されている凝固剤を使わず、気の遠くなるくらい時間をかけて煮詰めて製造をされています。この地域の温暖な気候を活用し、市内でさとうきびの栽培を始めてから、ここまで大きくするにはかなりの労力を費やし、本当に情熱抜きでは、成し得なかったことと思います。  また、伊勢農業協同組合様の「志摩のきんこ」、井上真珠様の「兵九郎粕漬け」、有限会社 旅館 橘様の「あかもく細うどん」が、更新認定されました。  市としましても、思いが詰まった志摩ブランド商品の認知度向上を図り、認定品への優位性を与えることで、優れた地域産品の認定数を増やせるよう取り組んでいきます。

志摩ブランド認定証授与式
志摩ブランド認定証授与式
地域おこし協力隊着任式

 地域おこし協力隊の着任式を行いました。 今回は、大阪市からお越しの峠さんを地域おこし協力隊としてお迎えし、渡鹿野島の活性化を目指します。 渡鹿野島は、高齢化率が約50.8%と高くなっており、峠さんには3年後を目途に島の方と一緒に島の資源を活用して島の活性化に向けて取り組んでいただきます。地域の方と積極的に交流を図っていただき、地域の状況を把握し、志摩市民として地域に馴染んでいただきたいと思います。  地域おこし協力隊の活動として、SNS等による地域の情報発信も、活動に位置づけられていますので、地元では当たり前で気づかないことを、移住された方の新たな視点で、志摩市の魅力や地域資源の情報発信をお願いしたいと思います。  これからのご活躍を期待しています!