7月8日 防災支援活動等に関する協定書調印式

更新日:2023年01月10日

 本日、DRT-JAPAN三重と「防災支援活動等に関する協定」を締結しました。 この協定は、志摩市で災害が発生した際の応急対応や復旧作業についてだけでなく、防災・減災に向けた平時からの連携協力体制の構築、さらには志摩市が行う他の市区町村に対する災害支援活動での連携協力などについての事項を取り交わしたものです。  DRT-JAPAN三重の皆さまは、技術系プロボノ団体として、その技術や知識・経験をもとに東日本大震災での活動以降、全国各地で発生した大災害で活動されているとともに、志摩市においても令和元年10月の大王町畔名地区の浸水時における復旧対応を始め、日頃より災害支援活動についての情報提供や防災教育での連携など多岐にわたるご協力をいただいています。  志摩市は近い将来発生が危惧されている南海トラフ地震により、甚大な被害が想定されている地域です。また近年では、全国各地で地震のみならず水害による大きな被害も発生している中、志摩市が他の市区町村への災害支援に関わる機会も増えています。  専門的知識や技能をお持ちのDRT-JAPAN三重の皆さまのお力をお借りしながら、災害時の応急対応や復旧作業といった市民の安全の確保だけでなく、志摩市として災害支援を行う際、その役割を十分に果たせるよう努めてまいります。

防災支援活動等に関する協定締結式