2月14日 地震等災害時の応急対策活動の協力に関する協定締結式

更新日:2023年01月10日

 本日、一般社団法人三重県建築士会志摩支部と地震等災害時の応急対策活動の協力に関する協定を締結いたしました。  本協定締結により、市に震度6弱以上の地震が発災した場合に、協定自動発動により建築士会所属判定士が参集し、市の実施する被災建築物応急危険度判定業務等対策業務にご協力いただきます。  本市においては、南海トラフを震源域とした巨大地震発生の危険性が危惧されており、また発生した際に甚大な被害が想定されています。理論上最大クラスの地震が起きた場合には、約8,700人もの命が奪われ、また、そのうち約1,000人は建築物の倒壊等によるとされています。その被害を少しでも抑え、一人でも多くの人命を守るために、避難所を確保することは、市にとって大変重要な防災対策です。   志摩市では現在、地震・津波が発生した際の避難所を76箇所指定し、それぞれが市民にとって大切なセーフティネットとなっています。今回それら避難所の安全を確保するため、三重県建築士会により応急危険度判定業務の協力が得られることは、市の防災対策において大変意義のあることで、安全安心なまちづくりに連携して取り組んでいきます。

三重県建築士会三重県支部との協定式
三重県建築士会三重県支部との協定式