12月20日 全国高等専門学校プログラミングコンテスト パソコン甲子園2023報告会
志摩市の若い方の活躍が続いています!
鳥羽商船高等専門学校4年生、椿 理紗子(つばき りさこ)さんのチームが「第34回全国高等専門学校プログラミングコンテスト」課題部門で優秀賞を受賞しました。そして、同じく鳥羽商船高等専門学校3年生、大畑 創(おおはた そう)さんのチームが「パソコン甲子園2023」モバイル部門競技で情報システムエンジニアリング賞を受賞しました。
素晴らしい成績です!おめでとうございます!
椿さんは、10月14日から10月15日に福井県で本選が開催された「第34回全国高等専門学校プログラミングコンテスト『みせよっさ∞の可能性』」に、課題部門でチーム出場しました。
課題部門は、パーソナルコンピュータ・タブレット端末などで、実行可能なソフトウェアを、指定されたテーマ「オンラインで生み出す新しい楽しみ」に基づいて作成し、そのデモンストレーションおよびプレゼンテーションを総合的に評価するというものです。
鳥羽商船高等専門学校学生6名からなる椿さんのチームは、応募作品「FishCam-遊漁船業のオンライン安全確認・釣果共有システム-」にて優秀賞を受賞しました。椿さんは「本選に行って、会場では他の学校の作品をたくさん見ることができて、自分では思いつかないアイデア、技術がたくさんあった。そんな中、優秀賞をいただいたのでとても嬉しい」と受賞の喜びを語りました。
大畑さんは、11月11日から11月12日に福島県で本選が開催された「パソコン甲子園2023」のモバイル部門競技に、鳥羽商船同学年の3名からなる「スマホをぶん投げ隊」というチームで出場しました!
モバイル部門競技は、Android搭載のスマートフォンを対象に、テーマ「30」に基づいた"夢のある"アプリケーションを企画・開発し、その総合的なプロデュース力を競い合うというものです。応募作品「三」(読み方:「トマト」)にて情報システムエンジニアリング賞を受賞しました。大畑さんは「パソコン甲子園に出場していろいろな人と交流できてよかった。普通の高校生活では味わえないような開発期間を過ごすことができて先生方にも感謝したい。これからも新しいアイデアを織り交ぜて、おもしろい物を作りたい」と今後の抱負を話しました。
報告会でお二人のお話を聞きながら、若い方、Z世代の皆さんの感覚が地域の産業の発展や課題の解決に繋がっていくと感じました。また、若い方の活躍が志摩市の未来をより豊かなものにしていきますので、これからも頑張っていただきたいと思います。


更新日:2023年12月20日