7月26日 志摩市中学生海外派遣壮行会
志摩市では、市内在住中学生を対象に、外国の人々とお互いの文化を交流することで、相互理解と信頼を深め、国際感覚と日本人としての自覚を持ち、国際化の進む地域社会に貢献できる人材を育むことを目的として志摩市中学生海外派遣事業を実施しています。
今年度は、第2回太平洋島嶼国・日本地方自治体ネットワーク会議が令和4年5月に志摩市で開催されたことから、派遣先を、県立水産高校とパラオ高校との交流や、民間レベルでオーストラリアへ真珠の核入れの技術者を派遣するなど、歴史的なつながりのあるパラオ共和国としました。
7月26日(水曜日)、派遣事業に選抜された中学生の皆さんの壮行会を行いました。「パラオでは文化の違いや共通点を学んで、戻ってから学校の友人に伝えたい」「一緒に行くみんなで協力していろいろな経験をしたい。積極的に英語も使ってみたい」など、パラオへ行く抱負を発表してくれた中学生の皆さん。自分に自信と誇りをもって派遣に臨み、同時に、将来、国際社会で活躍できるよう豊富な知識と責任感を育んで、志摩市の将来に大いに貢献していただくことを期待しています。この事業をとおして大きく成長してほしいと思います!!

更新日:2023年07月26日