9月26日 農林水産省訪問
9月26日(火曜日)、水産庁・観光庁に対して、鈴木英敬衆議院議員、山本さちこ参議院議員とともに要望活動を行いました。水産庁への志摩市単独での要望活動は市長就任後、初めてのことです。
水産庁長官および水産庁漁港漁場整備部長にはそれぞれ、「海女漁」などの水産振興に向けて、志摩市における漁業環境をとりまく状況、特に磯焼け問題について、ブダイとアイゴがサガラメ(アラメ)を食害している動画を見せるなどしながら、現場の声を説明しました。その後、藻場造成と災害に強く生産性が高い漁港整備について要望を行いました。水産庁長官からは「磯焼け対策、藻場造成、漁港整備をしっかり実施していきます」、また、漁港漁場整備部長からは「漁港漁場整備にしっかりと予算確保をして、志摩市の水産業を支援していきます」とのコメントをいただきました。
観光庁では観光庁次長に、志摩市における観光関連の諸課題について、説明を行いました。その後、G7三重・伊勢志摩交通大臣会合を契機としたインバウンドの地方部への誘客について要望を行いました。観光庁次長からは「地方への誘客、地方のコンテンツの磨き上げなど、地域の声にお応えできるように支援したい」とのコメントをいただきました。
志摩市の現状を知って理解していただき、様々な取り組みを、市の単独事業だけではなく、国・県とも連携して進めていきたいと思います。


更新日:2023年09月26日