11月2日 国府地区津波避難タワー完成式典
11月2日(土曜日)、国府地区津波避難タワー完成式典を行いました。
国府地区は、津波到達時間が早く、浸水区域外の高台へ避難するには距離があり時間を要することや、浸水区域内に津波避難施設となる施設がないことから、一時(いっとき)避難場所としてタワーが必要な地域です。
令和5年9月29日から、2か年の継続事業として、国府地区に3基の津波避難タワー建設を開始し、本年10月末で3基全てが完成しました。3基の収容人数は合計591人(1基目:244人・2基目:250人、3基目:97人)です。
国府地区では、毎年、志摩コーストガーディアンズが主体となり「国府地区海岸・志島地区海岸津波避難訓練」を実施しています。来年度以降は、津波避難タワーを活用した訓練を行っていただき、また、 地区の避難訓練でも、津波避難タワーを積極的にご活用いただきたいと思います。
これからも「能登半島地震」、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の教訓を活かした、志摩市の南海トラフ地震対策の強化にスピード感を持って、さらなる「防災・減災対策」を推進していきます。
更新日:2024年11月07日