2月1日 G7千羽鶴プロジェクト「カナダ国旗」制作校 訪問

更新日:2024年02月01日

令和5年6月16日~18日の3日間、志摩市で開催された「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」において、志摩市では、市内すべての小中学校の協力によりG7 関係国及び欧州連合の国旗をイメージした千羽鶴を制作し、作品を展示して各国関係者等の来訪者へのおもてなしの気持ちを表す「G7千羽鶴プロジェクト」に取り組みました。

2月1日木曜日、このプロジェクトでカナダの国旗を制作した東海小学校と東海中学校を、在日カナダ大使館公使 ルイ・ピエール・エモンさんと在名古屋カナダ領事館領事 デイヴィッド・パデューさんが訪問し、児童・生徒の皆さんと交流しました。

東海小学校では、全児童が体育館でお二人を迎えると、児童会長が英語であいさつし、みんなで校歌を斉唱しました。また「カナダに関する二者択一クイズ」では、一人ひとりが手にしたカナダの国旗と日本の国旗を使って答えを選び、大いに盛り上がっていました。エモンさんとパデューさんからは、食べ物や気候、有名な観光地など、カナダについて写真と一緒にわかりやすく説明があり、質問コーナーでは児童たちから「カナダの冬は寒いですか?」「カナダでも地震は起こりますか?」「日本に住んでみてどうですか?」などの質問が出ていました。給食の時間には、エモンさんとパデューさんも3年生のクラスで一緒に給食を食べ、「家が遠い子たちはどうやって通学しているの?」「給食にはどんなメニューが出るの?」など、子どもたちと話しながら楽しい時間を過ごしました。

東海中学校では、ブラスバンド部の迫力ある演奏でエモンさんとパデューさんを歓迎すると、生徒会長が英語であいさつしました。そのあと、「G7三重・伊勢志摩交通大臣会合」のレセプションパーティでも披露した国指定重要無形民俗文化財「安乗の人形芝居」と、郷土芸能クラブの活動について、クラブのメンバーが説明しました。お二人は熱心に聞き「私たちはこの伝統芸能の後継者として、また伝道師の1人として、この活動に誇りを持って取り組んでいる」との言葉に深く頷いていました。質問コーナーのあと、生徒を代表して生徒会副会長から千代紙で作った千羽鶴の国旗が贈呈され、みんなで記念撮影をしました。

千羽鶴
千羽鶴

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