8月8日 三重南消防通信指令事務協議会の設置に関する協議書調印式
8月8日(木曜日)、三重県南部の7つの消防本部(志摩市、伊勢市、鳥羽市、熊野市、三重紀北消防組合、松阪地区広域消防組合、紀勢地区広域消防組合)は、119番通報を一元化する「三重南消防通信指令事務協議会」を設置するため、「三重南消防通信指令事務協議会の設置に関する協議書調印式」を行いました。
「三重南消防指令センター(仮称)」を伊勢市に設置し、2028年から運用を開始する予定です。
これにより、16市町、約50万人の住民に対する消防サービスの向上、消防力の強化、消防通信指令事務の効率化などを目指します。具体的には「管轄区域の境界付近での迅速な連携」「最新設備の導入による指令センターの高機能化」「人員配置の効率化による、他の消防業務への人員充当」などを期待しています。
この取り組みは、複雑化する消防需要に対応し、広域的な連携を強化することで、住民により質の高い消防サービスを提供することも目的としています。

更新日:2024年08月13日