5月15日 「一時避難場所及び防災備蓄品保管に関する協定」締結式

更新日:2025年06月01日

5月15日(木曜日)、大王埼灯台(大王町波切)で、鳥羽海上保安部と「一時避難場所及び防災備蓄品保管に関する協定」を締結しました。

この協定は、南海トラフ巨大地震などの大規模災害時に、市内の参観灯台を避難場所や防災備蓄品の保管場所として活用するもので、同様の協定は全国で初めてです。

この協定により、大王埼灯台を、市民の皆さまや観光客の皆さま、約120名が津波発生時に緊急的に避難できる一時避難場所として開放します。あわせて、アルファ化米や飲料水などの食料も備蓄し、万一の事態に備えます。

また、安乗埼灯台(阿児町安乗)については、背後地に安乗岬園地という避難場所が確保されていることから、灯台そのものは避難場所としませんが、非常食などを保管する防災備蓄倉庫として活用を行います。

志摩市は、三方を海に囲まれ、風光明媚な景観に恵まれている一方で、常に津波災害のリスクと隣り合わせです。今回の協定は、市民の皆さま、そして志摩市を訪れる観光客の皆さまの「命を守る」ための重要な一歩です。

今後も、関係機関との連携を密にし、市民の皆さまが安全・安心に暮らせるまちづくりを進めてまいります。

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