Vol.21 自慢できる新しい志摩市

更新日:2023年01月10日

 市民の皆さまには、定着しつつある「新しい価値観」の中で、感染症対策にご協力をいただきありがとうございます。

 今回も、「自慢できる新しい志摩市」の実現に向けて、変化する自然環境や、コロナ禍で打撃を受けた地域産業への支援を強化するために「地域産業の復活」を目的とした事業をご紹介します。

 市では、令和3年度に引き続き、磯焼け対策事業として漁業者の皆さまと共に、食害生物の駆除および分布調査を実施します。そして、漁業者の皆さんが実施する、藻場造成事業や磯根資源管理育成事業に対して助成金を支給していきます。また、

漁場環境調査事業として、三重県水産研究所と連携して、海洋データの把握、分析、藻場の調査、漁業への影響調査などを行っていき、今おかれている海洋環境の現状把握に取り組みます。獣害対策に関しても、令和3年度に引き続き農林産物への被

害が著しいので、猟友会の皆さまにご協力いただきながら、獣害対策事業を実施します。

 今回ご紹介した事業について、国・県から約1,300万円の財源を確保して実施していきます。

 最後になりますが、子や孫の世代へ「自慢できる新しい志摩市」という贈り物ができるよう、スピード感を持って市政を推し進めていく、それが私の変わらぬ使命です。

 市民の皆さまには、引き続き感染防止対策にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。