Vol.29 自慢できる新しい志摩市

  令和5年度は、市民の皆さまに更なるチェンジを感じていただける一年を目指します。基本方針として「自慢できる新しい志摩市を創る」を目指し、「新陳代謝」をキーワードにスピード感を持って、魅力を感じていただける施策を実行していきます。この新陳代謝というフレーズには、市政を進めるにあたり「時代の流れを機敏にキ
ャッチし、さまざまな変化に新しいことを取り入れながら順応して進化し続ける」という思いを込めています。
3つの主な重点分野として「防災・減災対策の加速」「人口減少への総合的な対応」「ポストコロナの地域づくり戦略」に主眼を置いて事業を積極的に強化、加速させていきます。
そして、令和5年度からは、平時を取り戻すべく新型コロナウイルス感染症と共存していくことを基本とした、新しい時代をむかえようとしています。その新しい時代の考え方として注目されている言葉に「ウェルビーイング」があります。「ウェルビーイング」とは、日本語では「幸せ」と訳されることが多い言葉です。ものの豊かさ
から、心の豊かさへと価値観が変化してきたからこそ注目されています。志摩市においても、これまでの「ないものねだり」から「あるものさがし」へと価値観を変えて、子や孫の世代に「自慢できる新しい志摩市」という贈り物ができるよう、スピード感を持って全力で市政を進めてまいります。
市民の皆さまには、引き続きご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。