Vol.37 自慢できる新しい志摩市
市民の皆さまに更なるチェンジを感じていただける一年を目指して、新型コロナウイルスとの共存を意識しながら「新陳代謝」をキーワードに、魅力を感じてもらえる施策を実行していきます。
ポストコロナの経済社会を見据え、価値観や行動の変化を的確に捉えた、地域の活性化に向けた取り組みの1つとして、漁場環境調査事業を実施しています。内容としては、海洋環境の変化に対応する持続可能な漁業の推進に向けて、志摩市を取り巻く海洋環境の急激な変化に対応できるよう、英虞湾、的矢湾における環境モニタリング調査を継続して実施しているほか、新たな取り組みとして、仕切り網を用いた食害魚類の対策試験や、サザエの種苗放流効果の調査も行っています。
また、磯焼け対策では、漁業者の行う食害生物の駆除や、藻場造成の取り組みに対して引き続き支援を行っていきます。
ポストコロナの地域づくり戦略を進めるために「あるものさがし」を意識して、子や孫の世代に「自慢できる新しい志摩市」を実現できるよう、スピード感を持って全力で市政を進めていきます。
引き続きご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
更新日:2023年12月01日