Vol.58 チェンジ さらに前へ!
海の幸が彩る、志摩の食欲の秋
10月に入り、朝晩は涼しい風が吹き、ようやく秋の気配が感じられるようになりました。この時期の志摩市は、豊かな海がくれた最高の恵みにあふれています。
10月1日には、待ちに待ったイセエビ漁とあのりふぐ漁が解禁となりました。ぷりぷりとした身の食感と濃厚な甘み、そして豊かな旨みが特徴的なイセエビ。引き締まった身の歯ごたえと、噛むほどに広がる上品な甘みが格別なあのりふぐは、志摩市を代表する冬の味覚です。
さらに、これから冬にかけては、マガキも本格的に水揚げが始まります。志摩の豊かな海の幸をぜひ、この季節に味わってみてください。
志摩市が古くから「御食国(みけつくに)」として知られているのは、この豊かな海の恵みのおかげです。私たちは、この恵みを守り、次世代へと繋いでいくために、今後も漁業者の皆さんのご協力のもと、資源管理にも取り組んでいきます。
「食欲の秋」だからこそ、志摩の海に感謝し、おいしい海の幸を味わいながら、改めて志摩の海の豊かさに思いを巡らせていただけたらうれしいです。


更新日:2025年10月01日