伊勢志摩サミット記念館「サミエール」オープン&記念モニュメント「波際の架け橋」設置
昨年5月、賢島で開催された伊勢志摩サミットから1年の5月26日、近鉄賢島駅2階にサミット記念館「サミエール」がオープンしました。 オープン前の式典で、三重県の鈴木知事は「サミットが開催されたという記録と記憶を伝える施設になってほしい。特に子供たちに訪れてもらい、世界に目を向けるきっかけにしてほしい」と挨拶。その後、地元の神明小学校の児童45人が知事の案内で、館内を見学しました。 館内には、首脳らが囲んだ円卓などサミット関連の資料が展示されているほか、サミットを学ぶクイズなどが楽しめる電子パネルも設置されています。 また、その後行われた記念モニュメント「波際の架け橋」の除幕式では、竹内市長が「サミエールとともに、これらがサミット開催の記憶を呼び起こすものとなり、志摩市の新たな観光資源になれば」と述べました。制作者で志摩市在住の立体造形家タナベシンさんも出席し「人と海とのつながりや世界との絆を感じてもらいたい」と話していました。
更新日:2023年01月10日