「安乗の人形芝居」の練習が行われています!
国の重要無形民俗文化財に指定されている「安乗の人形芝居」 安乗の人形芝居の始まりは、文禄元年、1592年に朝鮮出兵で功をなした志摩国の領主、九鬼嘉隆が八幡宮(現在の安乗神社)に戦功のお礼参りに訪れた際、村人に人形芝居を許したことが起源と伝えられています。地方に伝承されている代表的な3人遣いの人形芝居であるとともに、特に新年の大漁祈願を目的として式三番を舞わすという民俗と結びついたもので、地方的特色を示す民俗芸能として重要なものであるとして、昭和55年、国の重要無形民俗文化財に指定されました。 毎年9月に、安乗神社境内の舞台で、奉納上演されており、今年は3年ぶりに、9月10日土曜日に上演される予定です。9月の本番に向け、安乗人形芝居保存会の会員の皆さんや、浄瑠璃の師匠の指導の下、東海中学校郷土芸能クラブの生徒たちは一生懸命練習に取り組んでいます。
真剣な眼差しで練習中!
綺麗な音色を奏でていました!
更新日:2023年01月10日