海上保安庁と観光業者が合同でテロ対策訓練を行いました

更新日:2023年05月08日

4月27日(木曜日)賢島港で、第四管区海上保安部と志摩マリンレジャー株式会社が合同で、ゴールデンウィークを前にしたテロ対策訓練を実施しました。

 

この訓練は官民連携強化を目的として観光船エスペランサを使用し実施され、参加した機関は、テロが発生した際にそれぞれが対処すべき項目や手順を確認しました。

 

【訓練内容】

〇「不審者が船内で火をつけようとしている」場面を想定

〇乗客からの通報を受けた観光船の乗組員が、不審者へ説得を実施しながら乗客を避難誘導し、海上保安庁への緊急連絡用電話「118番」へ状況を伝達する

〇駆けつけた海上保安官が、凶器を取り出した不審者に対し、制圧器具を使用しながら制圧、確保

 

この訓練を通し、第四管区海上保安本部 警備課・山下岳志課長は、

「伊勢志摩地区へ訪れる観光客数がコロナ禍前に戻りつつあるという話もあり、今回の訓練を通じ、観光客の皆さんに安心・安全を見せられる訓練になったのではないか」と話していました。

官民合同テロ対策訓練の模様1
官民合同テロ対策訓練の模様2
官民合同テロ対策訓練の模様3

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