大王美術ギャラリー企画展「岩中徳次郎展」
絵かきの町・大王美術ギャラリーでは、「岩中徳次郎展」を開催しています。
岩中徳次郎は、和歌山県出身の画家で、昭和19年1月から6年余りの間、志摩市阿児町の横山のふもとで疎開生活を送りました。
美しさの秘密を抽出しその法則を探求しようと、50歳を超えて抽象作品の世界へと足を踏み入れ、幾何学的な抽象作品を多く手がける一方で、風景画などの具象作品も描いています。今回の展覧会では、そうした岩中徳次郎の探究の軌跡や志摩の自然がどのような影響を与え、美しい比率を伴った抽象表現へと向かっていったのかをご紹介します。
期間は、5月29日(月曜日)までで、入場料は無料となっています。


更新日:2023年05月16日