【まちの話題】あのりふぐ漁が始まりました!
初日は過去5年間で最高の水揚げ量!
三重ブランドにも認定されている、志摩を代表する冬の味覚あのりふぐの漁が始まりました!
「あのりふぐ」とは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される体重700g以上の天然トラフグのことで、安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから「あのりふぐ」と呼ばれています。
未明に出漁した漁船が安乗漁港に帰港すると、仲買人や入札の権利を持つ旅館や料理店の店主の皆さんが、イケスで泳ぐ「あのりふぐ」の品質を素早く見定めて、船上で一隻ずつ入札が行われました。ピーク時には何十隻もの漁船が集まるため、入札は次から次へと漁船を移動しながら行われることになりますが、この入札方法は、魚に触れる機会を最小限にして、魚体に傷をつけないようにするためで、より良い品質のトラフグを消費者の皆さまにお届けするためだということです。
初日の18日の水揚げ量は2トン余りと過去5年間で最高となり、安乗漁港は活気づいていました!!市民の皆さんも市外にお住まいの方も、ぜひあのりふぐをお楽しみください!!



更新日:2023年12月07日