【まちの話題】株式会社システナと志摩市が連携協定を締結しました

現在、志摩市は人口減少と高齢化が進んでおり、基礎自治体として、デジタル技術を活用した行政の効率化と行政運営の高度化が不可欠であり、住民ニーズの多様化に対応し、必要なサービスを維持、向上させることが求められています。

そのような中、締結したこの協定では、自治体DX推進とICTを活用した地域活性化及び市民サービスの向上を行うという目標に対して、相互に協力し円滑に推進することを目的としており、今後は、「志摩市自治体DX推進による市民サービスの向上とスマート行政に関する事項」「生成AI・クラウドシステム活用における自治体セキュリティの向上への協力」「デジタル人材の志摩市への派遣」について、連携し協力していきます。

また、本協定により、株式会社システナが志摩市にもたらす革新は、ただの技術的進歩による業務改善だけではないと考えられます。株式会社システナは、持続可能な社会の実現に向けたソリューションを提供することでSDGsの達成にも積極的に貢献している企業です。ITソリューションを通じた業務効率化、高性能で省エネルギーな機器の導入そして社内手続きの電子化とペーパーレス推進により、省エネと環境配慮を実現しており、志摩市がSDGs未来都市として目指す持続可能な地域社会の実現において、このような革新的な技術とソリューションは大きな役割を果たしてくれると思います。

この協定が、DX推進により地域社会の持続可能性を高め、市民の皆さまのウェルビーイング（Well-being）を向上させる新たな一歩となることや、デジタル化の波をさらに前進させるための新たな出発点であることが期待されます。

デジタル技術を駆使して、職員の業務改善と効率化、ひいては市民のみなさまの日常生活をより便利で豊かなものに変えていけるようにお互いが協力し取り組みを進めていきます。