【まちの話題】食べたらおいしい!白身魚アイゴ~アイゴのフライが給食初登場~

更新日:2024年09月13日

志摩市教育委員会は、学校での食育を推進していく上で重要な役割を担っている学校給食において、子どもの望ましい食習慣の形成や食に関する理解促進のため、学校給食の充実を図るとともに、学校給食が「生きた教材」としてさらに活用されるよう取り組んでいます。

その一環として、食材の豊富な志摩地域の地場産物を学校給食に積極的に取り入れ、学校給食をとおして「食育」の推進を図るため、9月12日に志摩産の未利用魚(アイゴ)を使った給食を実施しました。

アイゴは磯の匂いや、トゲを切るなど加工に手間がかかることからあまり食べられてきませんでしたが、低温で管理し素早く内臓やヒレを除去するなど加工方法を工夫することでおいしく食べることができます。 アイゴの身はきれいな白身で、しっかりと下処理ができたものは匂いも気になりません。

今回のメニューは、かくし味に「船越みそ」を使ったアイゴのフライのフィッシュサンドで、アイゴが給食に出るのは初めてのことです。磯部小学校5年松組の皆さんは「めっちゃおいしい!」「魚のフライは好きではなかったけど、おいしい!」と、フィッシュサンドを一口食べるたびに笑顔を見せていました。

これからも、志摩の豊かな恵みを活かした学校給食をとおして、食育の推進を図っていきます。

9月12日に提供された志摩産の未利用魚「アイゴ」のフライ

志摩産の未利用魚アイゴのフライ

9月
9月12日志摩産アイゴの給食を食べる磯部小学校5年松組の児童
9月12日志摩産アイゴの給食を食べる磯部小学校5年松組の児童
9月
9月12日志摩産アイゴの給食を配膳する磯部小学校5年松組の児童
9月12日志摩産アイゴの給食を食べる磯部小学校5年松組の児童
9月12日に提供された志摩産の未利用魚アイゴを使った献立

この日の献立はフィッシュサンドと牛乳、もやしのスープでした!(フィッシュサンド:スライスパン、ボイルキャベツ、マヨネーズ、アイゴの船越みそフライ)

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