アコヤガイの授業を行いました
令和3年11月15日(月曜日)に、大王中学校の2年生を対象に、真珠の取り出し体験を行いました。
生徒のみなさんは10月に真珠工場の見学を行っており、この日は実際に生きたアコヤガイから真珠を取り出す体験をしました。
10月の真珠工場見学の様子
まず、先生から真珠養殖やアコヤガイのからだのつくりについてお話がありました。アコヤガイも人間と同じようなからだのつくりがあることがわかりました。
実際に貝を開く場面では、立神真珠養殖漁業協同組合女子部のみなさんにお手伝いいただきながら、真珠を取り出しました。
取り出した真珠を光に当てて観察中
≪志摩の豊かな海≫・≪優良なアコヤガイ≫・≪適切な養殖管理≫によって生まれる真珠は、世界で唯一の“サステナブル(持続可能)な宝石”です。
この日取り出した真珠は、後日、三重県立水産高等学校のみなさんによる授業で、ブローチに加工されました。
トンボがデザインされたブローチ

水産高校水産資源科アクアデザインコース3年生のみなさんからは、加工だけでなく、真珠養殖に関するお話や真珠の色などを見分けるクイズを通して、真珠の性質や魅力を教えてもらいました。
更新日:2023年01月10日