若者の希望を叶える志摩づくり事業

　 　市では、地方創生の総合戦略に位置付けた「若者の希望を叶える志摩づくり事業」の一環として、若者がこの地域に住み続けたいと思えるような施策を、実際に志摩市に住んでいる20代から40代までの若者同士で検討するワークショップを平成28年度から下記の取り組みを実施してきました。

　 　ワークショップから実現した取り組みとして、若者向けフリーペーパー「SHIMA　SWITCH（シマ　スイッチ）」があります。平成29年の秋から検討を始め、第1号を平成30年5月に発行しました。 　志摩市の「楽しいコト」や「心がときめくモノ」を探しながら、若者に向けて志摩市の素晴らしさを発信することを目的としています。

　 　ワークショップ発の第2弾の取り組みとして、「らぶ♥ぼら」と題した、志摩市の素晴らしい自然とふれあいながら、こどもたちと遊ぶというボランティアを通して、、男女の出逢いの場を創出するイベントを企画しました。 　平成30年10月14日に、ともやま公園にてイベントを開催し、男性19名、女性20名の参加の中、5組のカップルが成立しました。

　 　上記のとおり、若者自らが希望し2か年をかけて企画した事業を具体的に実現させ、一定の成果を得たことから、平成30年度末をもって、地方創生の総合戦略に位置付けた「若者の希望を叶える志摩づくり事業」は終了となりましたが、この事業を機にワークショップメンバーが立ち上げた若者グループ「SHIMA SWITCH」は、今後、民間の一団体として、自分たちのペースで、フリーペーパーによる情報発信やイベント開催等のまちづくりに取り組んでいく予定です。