しま×ひと×つながり No.22  山本 俊太さん

地方創生シリーズ★志摩びとインタビュー しま×ひと×つながり

しま×ひと×つながり

 志摩市の地方創生事業の一環で、志摩市でさまざまな分野で活躍されている「志摩びと」をリレー方式で紹介するコーナーです。このコーナーでは、輝きを放つ「志摩びと」にまちづくりや志摩への思いについてお聞きます。

山本 俊太(やまもとしゅんた)さんのプロフィール

 志摩町にある株式会社山紀建設の代表取締役として、また技術系災害ボランティアネットワークであるDRT Japanの三重代表として活躍されています。

 

 

自己紹介

 高校卒業後、東京の大学で土木工学を学び、卒業後すぐに地元に戻ってきて、家業である今の会社で働き始めました。今は二代目として会社の代表を務めています。
 単純に人手不足ということもありますが、やはり自分は事務所にいるのではなく現場で働くのが好きなので、直接人と顔を合わせて仕事をするようにしています。仕事も地元密着型を心がけており、基本的には市内、もっと言えば町内を中心に請け負っています。

志摩ってどんなまち

 田舎にいるだけではどうしても視野が狭くなると思います。自分は色々な経験がしたくて、学生時代には海外に留学したり、夜の長距離トラックの運転手をしていたこともあります。
 そういった様々な経験から感じることですが、他の地域に比べて志摩は「人となり」がいいと思います。災害支援の活動でも色々な地域の方と触れ合う機会がありますが、そういった中でも志摩の人達は言葉は荒いですが、温かい人が多いと感じます。
 あと、地元にいる若い世代は同級生同士の繋がりが強いですし、自分も含め、良い意味での先輩後輩の縦の繋がりが強くて結束力のある地域だと思います。

DRT Japanに参加したきっかけは?

 学生の頃に阪神淡路大震災やナホトカ号の重油流出事件などがあり、そこでのボランティア活動が注目されるようになって、少し自分の中で気になっていました。そして、東日本大震災が起きたときに自分にも何か出来ればと思い、漁船を石巻市に運ぶなどの支援を行いました。さらに、その年の夏にはこの地域でも台風で大きな被害を受け、その時も重機運搬の支援活動を行いました。その後も広島水害など、ほぼ毎年のように大きな災害が起こるようになり、その度に支援活動を展開しました。
 その広島での活動でたまたま知り合ったのが、DRT Japan の代表である日本財団の方でした。以後、日本財団の災害支援チーム等から要請をいただくようになり、栃木や熊本など、日本全国で活動してきました。
 DRT Japan には、車が水没したときの車屋さんや写真を復元するための写真屋さんなど、色んなプロが所属していて、その中で自分は土木分野のプロボノ(※)として活動しています。
 現地では、家財救出等の要望が多いのですが、基本的に人力で活動していく上で、自分達は崩れかけている危険な家屋など、人力では不可能な作業において重機を使って支援しています。これがいわゆるプロボノと呼ばれるものです。
 災害時において、個人宅などの細かい部分の復旧作業を自分達が早めにしておくことで、その後の行政による復旧作業が円滑に進められるようになります。あと、「明日は我が身」だと日頃から感じていますので、災害現場から学んだ防災・減災の知識を地元に還元できるようになることも参加している目的の一つです。
 こういった活動を続ける中で、近隣の市町はもちろん、県外でも講師を依頼されることがあります。

あなたのまちづくり

 志摩市は、将来必ず大きな災害が起こることが予想されています。東日本大震災の津波で多くの方が亡くなられましたが、そういった方々の死が無駄にならないよう、同じような被害を少しでも減らせるように、日頃から減災に取り組むことが自分達の使命だと思っています。

次の「志摩びと」をご紹介ください

 英虞湾愛好会の代表・上村勝道(うえむらまさみち)さんです。

※ 自分の持つ専門的な知識や技術、経験を活かして社会に貢献するボランティア活動。

 

お問い合わせ先

志摩市役所 政策推進部 総合政策課
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0205
ファクス:0599-44-5252
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