2023年開催予定のG7関係閣僚会合の誘致について

更新日:2023年01月31日

三重県知事より、志摩市周辺地域への2023年開催予定のG7関係閣僚会合の誘致が表明されました。コロナ禍で厳しい状況が続いていた中で、地域に希望を与えてくれるビッグイベントの誘致を非常に嬉しく思います。

G7と言えば、2016年の伊勢志摩サミットから早いもので5年以上経過しましたが、当時の熱い思いは、今もまだ市民の心の中に生き続け、各国首脳をお迎えした経験は、市民の誇りとなっています。また、伊勢志摩サミットをきっかけに、世界的な流れとなっている「SDGs」や「ゼロカーボン」をまちづくりの中に取り入れるなど、市政運営にも変化が生じています。伊勢志摩サミットの開催は、知名度の向上や経済的な効果以上のものを志摩市にもたらしてくれました。

2023年の閣僚会合の開催は、きっと、同様にプラスの効果をもたらすものになると信じています。新型コロナの拡大をきっかけに人々の価値観に変化が生じたことで、自然豊かでゆったりと過ごすことのできる伊勢志摩の地は、あらためて評価されています。このチャンスを生かし、サステナブルな観光地づくりを進めるとともに、国際会議の開催地としてのブランドを確立させるべく、三重県、関係市町、関係団体の皆様と協力して、2023年の閣僚会合の誘致に向けて取り組んでまいりたいと考えております。

志摩市長 橋爪 政吉