三重県パートナーシップ宣誓制度について

更新日:2023年07月03日

三重県パートナーシップ宣誓制度とは

 

お互いを人生のパートナーとし、日常の生活において相互に協力し合うことを宣誓したお二人(一方又は双方が性的少数者)に対して三重県が宣誓書受領書等を交付する制度です。

三重県では、性的指向・性自認にかかわらず、地域に根差し、人生を共にしたい人と安心して暮らすことができる環境づくりとして、三重県パートナーシップ宣誓制度を令和3年9月1日から開始しています。

 

志摩市でのパートナーシップ宣誓利用について

 

志摩市ではパートナーシップ宣誓をすることで志摩市営住宅の入居申し込みができます。

 

医療機関では県立志摩病院、国民健康保険志摩市民病院、国民健康保険浜島診療所、豊和病院で家族同様の面会、病状説明、手術の同意等の際に利用することができます。

 

そのほか、犯罪被害者等が受けた被害の早期回復及び軽減を図るとともに、犯罪被害者等を支える地域社会の形成を図り、市民が安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目的とした、犯罪被害者等支援金に関してもパートナーシップ宣誓制度を利用することができます。

 

民間サービスでは携帯電話料金の家族割引、生命保険の受取人にパートナーを指定すること、クレジットカードの家族カードの申し込み、金融機関での住宅ローン(収入合算、連帯保証人)において配偶者の定義にパートナーを含めることなどでパートナーシップ宣誓制度を利用することができるものがあります。

 

文化や歴史、風土を大切にしながら、市民、事業者、市等が協力し合い、性別によって固定的な役割分担を決めつける考えや、それに基づく制度、慣行等を見直す必要があります。

(三重県ホームページから一部抜粋)

 

この記事に関するお問い合わせ先

志摩市役所 市民生活部 人権市民協働課
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0227
ファクス:0599-44-5260
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