次郎六郎海岸

更新日:2024年03月19日

四国沖の海底から砂を運び入れて作られた人工の海岸です。南北それぞれに砂浜がある珍しい地形が特徴です。

普段は海苔の養殖場になっており、一般車両の進入や遊泳等はできませんが、毎年夏季に次郎六郎海水浴場が開設されます。英虞湾では唯一の海水浴場であり、夏には大勢の海水浴客が訪れます。

次郎六郎海岸

バースハウス

バースハウス

救護室、更衣室、コインロッカー、コインシャワー、トイレの入った施設です。

夏季の海水浴場開設期間にご利用いただけます。

野生動物の印

砂場をよく見ると野生動物の気配を感じることができます。イノシシの足跡や野ウサギの糞を見つけられると思います。

イノシシの足跡

ノウサギの糞

地層

次郎六郎海岸南側の崖をよく見ると地層の露出している部分が見られます。そのなかに玉石の層がありますが、それは昔、河床だったことを示しています。つまり、沈下と隆起を繰り返してきたことの証なのです。また地層の中に鉄分を多く含む褐鉄鉱の層や、大昔の山火事か焚き火の跡とみられる炭の層もあるので、注意深く観察してください。

地層
地層

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