ペットの防災対策について

更新日:2024年01月18日

人とペットの防災対策について

現在、志摩市には約2,500頭の犬が登録され、ほぼ同数の猫も飼育されていると推計しています。また、そのほかに鳥や小動物など多くのペットが飼育されています。
災害時にペットと避難するためには、日頃からの対策が必要不可欠です。特に避難所におけるペットの飼育管理は飼い主自身が行うため、平時からペットのために準備をしておくと安心です。

ペットと避難するために大切なこと

普段からのしつけ

  • ケージやキャリーバックの中で落ち着いていることができる
  • 決められた場所で排泄ができる
  • むやみに吠えない

などが避難所で他の人やペットと友好的に生活するために必要です。これらのことは周りの人だけでなく、ペットのストレスを少なくするためにもなるので、自宅にいるときからトレーニングをしておきましょう。

健康管理

ワクチン接種、ペットに寄生するノミ・ダニなどの駆除、フィラリア予防などのほか、避妊・去勢手術をしておくことも重要です。手術によりストレスが軽減し、無駄吠え防止や性格が落ち着くなどの効果があります。

避難準備

最低5日分の食事と飲み水、首輪、リード、トイレ用品など必要なものはたくさんありますが、緊急時に全て持ち出せるとは限りません。ペットの種類や年齢、性格などにあわせて優先順位を決めて準備をしておくと安心です。

うちのこ防災手帳を作成しました

うちのこ防災手帳の表紙

ペット防災啓発誌「うちのこ防災手帳」を作成しました。
手帳には、ペットと飼い主の基本情報や既往歴・投薬情報を書き込むことができます。避難するときに全ての情報を持ち出すことは困難になることが想定されますので、手帳に書き込んで防災バックの中に入れておきましょう。

環境・ごみ対策課(市役所1階)、防災危機管理室(市役所5階)、各支所で配布しているほか、市内の動物病院と動物関連施設に協力をお願いしています。
また、下記のリンク「うちのこ防災手帳(R5.10)印刷用」から製本することもできます。印刷設定を「両面印刷・短辺とじ」に設定し、印刷してください。

この記事に関するお問い合わせ先

志摩市役所 危機管理統括監 防災危機管理室
〒517-0592 三重県志摩市阿児町鵜方3098番地22
電話番号:0599-44-0203
ファクス:0599-44-5252
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