あすチャレ!スクール(パラスポーツ体験)を実施しました

更新日:2023年01月10日

2020年12月14日(月曜日)、15日(火曜日)の2日間、日本財団パラリンピックサポートセンター主催のパラアスリートとのパラスポーツ体験型出前授業「あすチャレ!School 2020」が、浜島中学校、浜島小学校、神明小学校で実施されました。

  講師は、元パラ陸上選手で銅メダリストの永尾嘉章(ながおよしふみ)さん。ソウル大会からリオ大会まで7大会にわたり出場された、まさに「パラ陸上界のレジェンド」。パラリンピックのお話や、競技用の車椅子についていろいろ教えていただきました。

  永尾さんが乗っているのは、競技用の「レーサー」と呼ばれる車椅子。 実際に走るレーサーを見て「おぉ~!」「かっこいい…!」と歓声。

  レーサーはどれくらいのスピードがでるんだろう? みんなで対決しました。永尾さん、時速50キロも出るなんてすごい!

  スピード対決の後は、バスケットボール用車椅子を使ってリレー対決です! みんながんばれ~!

  休憩時間にも、レーサーに興味深々!ひょいと持ち上げて、「意外と軽い!」。

  永尾さんが陸上競技をはじめたきっかけやパラリンピックでのお話を聞きました。 「障がいってなんだろう?少し見方を変えてみると、考え方が変わるかも?」 「あきらめずに好きなことに挑戦し続けることって大切!」 みんな、とても熱心に永尾さんの話に聞き入っていました。

  志摩市は、共生社会の実現を目指す「共生社会ホストタウン」です。 来年の東京パラリンピックを契機として、障がいの有無や性別、国籍などの違いを超えてそれぞれが認め合い、尊重できるような市にしていくために、今後も、子どもたちへの気づきの場を提供し、豊かな心を育むきっかけづくりに励んでいきます。   共生社会ホストタウンについて

  ■永尾嘉章さんについて

  ■あすチャレ!スクールについて