インターネットを悪用した人権侵害をなくしましょう

更新日:2023年01月10日

インターネットを悪用した人権侵害に注意!

インターネットには、掲示板やSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などコミュニケーションの輪を広げる便利な機能があり、その利用が進む一方で、その利用に際して、他人の人権を侵害してしまう事件が発生しています。安易な書き込みでほかの人の人権を傷つけないために、インターネットの特性を踏まえた上で、インターネット上で起こり得る人権侵害について理解を深め、ルールやモラルを守って利用することが大事です。また、もしも、インターネット上で人権侵害の被害を受けたときは、一人で悩まず、法務省の人権擁護機関や人権市民協働課にご相談ください。    

より良くインターネットを利用するために

インターネットは発信者が特定できないわけではありません。捜査機関等による発信者の特定は可能です。匿名の書き込みであっても、責任を持ってする必要があります。   現在、インターネットの差別的な書き込みを監視する動きが全国に広がっています。インターネットを利用する際は、ルールやモラルを守り、人権を尊重する気持ちを持って利用しましょう。

インターネット上の人権侵害を防ぐために

・他人を誹謗中傷する内容を書き込まない。 ・差別的な発言を書き込まない。 ・安易にプライバシーに関わる情報を書き込まない。 ・書き込みが不特定多数の人に見られる可能性があるということを意識する。