消火器の使い方
操作方法はとても簡単です
1 安全栓を外す

風上から火元まで約 3メートルの位置に近づき、リングを上方へ引いて外します。上下のレバーを強く握っていると、外れにくいので注意してください。
2ホースを外し、ノズルを火元に向ける

ホースは必ず先端の方を持ってください。ノズル先端のノズル栓は、ガスの圧力で抜けますので外す必要はありません。
3レバーを握る

消火薬剤が放射されます。握力のない方は、消火器を床に置いて上レバーに体重をかければ放射できます。
消火器の操作方法は、 3 つの簡単な操作ですので、落ち着いて操作してください。あなたの消火器は大丈夫ですか ?
古くなった消火器の破裂事故が起きています。

容器本体
容器本体腐食・変形などのあるものは強度上危険ですので、速やかに廃棄処理してください。
- ボツボツとサビの浮いたもの、溶接部とその周辺に腐食のあるもの。
- 使用に耐えない変形や傷のあるもの。
- サビを落としても腐食の残るもの。

ふた (キャップ)
キズ・変形・腐食を生じているものは、速やかに廃棄処理してください。
- 亜鉛合金ダイカストのふたで、メッキの光沢がなくなり、シワ、スジ、表面にボツボツができたもの。
- メッキがはがれ、その跡に白い結晶ができたもの。
消火器の廃棄について
消火器は、中の薬剤を圧力によって噴射する仕組みです。屋外に放置することや経年によって劣化することで底部が錆びた消火器は、使用した際に圧力に耐えられず破裂する可能性があります。 このような消火器を使用して死亡する事故が発生しています。事故を防ぐためにも、以下のことに注意してください。
- 不要になった消火器は使用しない。
- 分解しない。
- 誤って使用しないように、屋外に放置しない。
- 粗大ごみや不燃ごみに出さない。
消火器の廃棄方法等については、
(http://www.ferpc.jp/)を御参照ください。
この記事に関するお問い合わせ先
志摩市消防本部 予防課
〒517-0501 三重県志摩市阿児町鵜方3080番地
電話番号:0599-43-2406
ファックス:0599-43-1423
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更新日:2023年11月17日